ナカコの伝統と食品作り

ナカコの伝統

ナカコの醤油蔵は築二百年以上の古い建物です。四季折々の自然と空気そのままに蔵付きの菌を活かしながら、製品の品質向上のため新しい技術も柔軟に取り入れ百年以上続く伝統の中で今この瞬間が最も美味しいと言える物作りを目指しています。

明治10年から続くナカコ将油の伝統

明治10年の創業当時と変わらぬ生きた原料を使い、麹菌の力を借り、酵素の力と四季の温度変化だけで発酵を進める天然醸造を続けています。時代の需要を受け木樽から密閉式の発酵タンクを導入し、塩分量を抑えた醤油も作れるようになりました。

発酵食品は原料加工で8割決まります。その大切なタイミングを逃さぬため一部機械の力を借りて製造しています。素材のもつ本来のおいしさを損なわないように、より高品質で美味しい製品を作るために、やれることは全てやるの精神で励んでいます。

伝統を後世に伝えていくために

商品を通じ、食品作りのノウハウを伝えます

ナカコでは様々な発酵食品を製造していますが、どんな時代背景と食の環境で作られてきたものなのか、どんな料理に使うのか、どのように使うと美味しいのか、お客様と対話をしながら現代の食生活に活かす方法を伝えていきます。

環境を意識した資源利用

ナカコでは100年先まで事業が継続できるよう環境への負荷が少ない物作りを心がけています。製造時に出る搾りかすなどの副産物は家畜のえさに、商品の容器はリサイクル可能なガラス瓶を使用する、地産地消に取り組み物流を減らすことで二酸化炭素の排出も意識しています。

原料は全て国産を使用

国産原料の厳選素材

遥か紀元前から四里四方で取れたものだけを食べれば病にかからないと言われるほど地産地消と健康の関係は知られてきました。ナカコでは出来るだけ地元で取れた原料を使うことで、取れたて原料の美味しさを製品に活かした物作りを行っています。

保存料不使用で体にやさしい

生きた原料を発酵させて美味しくする、保存性を高める先人の知恵を今に伝えるのが発酵食品です。出来るだけ何も足さず、引かず、自然と職人の対話で生まれたものをそのままに食していただけるように心がけています。

お問い合わせ

ナカコ将油では商品に関する質問や、お問い合わせを随時受け付けております。
また定休日が不定休となりますので、お越しの際はご連絡くださいます様お願い申し上げます。

0747-22-2143(受付 10:00-16:00)